米EPA長官が美園地区のスマートホーム・コミュニティ街区(第3期)を視察!
2022年9月2日、アメリカ合衆国環境保護庁(United States Environmental Protection Agency, EPA)長官のマイケル・リーガン氏(Mr. Michael S. Regan)が、美園地区で脱炭素化に向けた取組みを進める住宅エリア「スマートホーム・コミュニティ街区」を視察に訪れました。
今夏7月にも「Misono2050プロジェクト」の一環で視察会を開催したこのエリアは、環境に配慮したモデル地区として整備され、51戸の住宅すべての屋根に太陽光パネルを設置し、発電した電気を住民同士でシェアするなど先進的な取り組みを行っています。
再生可能エネルギーの地産地消による平時の脱炭素化と、災害発生時のエネルギーセキュリティの確保、さらに、コモンスペースを活用した電線類の地中化や住民同士のコミュニティ醸成にも寄与する住宅街区である「スマートホーム・コミュニティ街区(第3期)」。
生憎の天気の中ではありましたが、清水さいたま市長の案内のもと、事業者等から現地説明を受けたマイケル・リーガン長官は、実際にこのエリアにお住まいの方々ともUDCMiにて面会し、「災害に強いことが魅力」といった「スマートホーム・コミュニティ街区」を選んだ理由や、低炭素社会を構築するためにできることなどについて意見を交わしました。
また、追って開かれた会見にて、マイケル・リーガン長官は「住民の皆さんの話などを通して、クリーンエネルギーを使った、持続可能なコミュニティを作ることは可能だと分かった」等と視察の成果を述べました。
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