「美園トークスタジアム’21-22season」に参加してきました

2022.02.21暮らす

こんにちは。美園人サポーターの小谷です。

少し前のことで恐縮ですが、2月5日(土)に開催された「美園トークスタジアム’21-22season」に参加してきました。

こちらは、今後の浦和美園のまちづくりに関して、専門家の方だけでなく住民の方々も一緒になって話し合う場で、「水曜日の雑談カイギ」同様、住民の1人として、私も参加させていただきました。

私はzoomでのオンライン参加だったのですが、この日は浦和美園駅西口前のUDCMiでリアルでの参加の方もいて、対面とオンラインでのハイブリッド形式でのディスカッションでした。

トークテーマは、「浦和美園の魅力を最大限に活かした将来像とはどんなもの?」という感じで、

将来像1 埼スタを核に、過ごす人がおのずと<ウェルビーイングになるまち>
将来像2 伝承と先端技術が織りなす<美園版アーバンビレッジ>
将来像3 究極のグリーンインフラ<自然に溶け込むまち>

の3つをキーワードに、それぞれグループに分かれて意見を述べ合いました。

私はzoomにおいて、明治大学の松浦正浩教授の班に振り分けられ、私と同じく大門や浦和美園の住民の方や、国際興業バスの事業者の方、まちづくりワークショップに参加されている学生の方たちと一緒に、これらの問題について色々と意見を伝え合いました。

とりわけ、私も含めて盛り上がったのが、美園のスポーツという点です。

浦和美園にはサッカーと卓球という2つのプロスポーツチームがあり、もちろんそのイメージが強いのですが、実は「アーバンスポーツや他のスポーツを楽しんでいる人が多いのでは」という点です。

具体的には、埼スタ前の調整池のところでよく行われているスケートボードやローラースケートなどのアーバンスポーツ、そしてバスケットボールをする人が多いということ、また私個人として外せないのがランニングを楽しむ人が多いという点です。

広々としてキャパシティは十分あるので、もっとそれらをアピールして、地域住民だけでなく、他地域からも人が呼べるのではないか、そしてより健康的なライフスタイル、まさに<ウェルビーイング>な街としてのアピールをしていくといいのでは、ということでした。

埼スタの持つポテンシャル、自覚して生かしていきたいですね。

私は今日、またまた埼スタを走ってきたのですが、オートバイの方々がたくさん集まっていて、こういうのも一種のアーバンスポーツなのでは?と思った次第です。「埼スタ周りは広々としていて、○○するのにもってこい」と思えるものが、もっとたくさんあるのかもしれません。

そしてもうひとつ<グリーンインフラ>という点では、やはり見沼田んぼの存在、そして住宅地の中にも畑があって、野菜の直売所などがあるのは本当に魅力的です。「適度に都会、適度に田舎」なところが、美園の魅力です。「子供たちに田んぼや畑での農作業の体験をさせたい」という親御さんはとても多いです。

この点、私は以前「美園ファーマーズ倶楽部」の活動を取材したこともあったので、トークに参加されている方にご存知かどうか伺ったら、みなさん存じ上げなくて、ちょっとショック(苦笑)。美園人サポーターとして、もうちょっと頑張らないとと思った次第です。

このことを踏まえて、美園の住民の方がどんなところで情報を取っているのかとか、今一番気になる街の話題は、など、いろんなトピックが出てきて、トークセッションはとても有意義でした。

ざっと上げると

・浦和美園駅西口、あの駅前はどんなふうに開発されるのだろうか? 期待してます!
・REDタクシー、住民の方が気軽に利用するにはどうすれば良い?
・綾瀬川の遊歩道の雰囲気が良い
・カフェや飲食店など地元ならではの店が欲しい(大規模店が多く、経済的に外部依存している)
・現在は子育て世代が中心だが、20〜30年後、その子どもたちが美園に住み続けたいと思うかどうか?

以上、ざっとですが、振り返ってみました。こうした都市計画にもかかわるトピックは、すぐに結論が出たり、これをしたからといってすぐいろいろなことが変化していくとは限らないのですが、住民として自分ごととして、今現在から、将来について考えるのはとても有意義だと思いました。

これからもこうした機会があったら、積極的に参加したいと思いますし、いろいろな立場の方(美園在住者はもちろん、美園に通勤や通学で利用されている方、美園周辺にお住まいの方、美園が好きな方であれば、どなたでも)に参加していただきたいなと思っております。

次回のトークスタジアムが、今からとても楽しみです。次回はぜひ、これを読んでくださったあなたも、ご一緒しましょう♪

小谷祐子
小谷祐子
私が紹介しました!
美園に新しく引っ越されたご家族や子どもたちのために何かできたらと思い、応募しました。『 美園人』を通して、私自身ももっとこのまちにかかわっていけたらと思います。
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