水曜日の雑談カイギ#24「あの頃の美園/上野田から見たまちの変遷編」開催レポート
隔月第3or第4水曜日の晩開催を基本パターンに、UDCMiにてその時々の“雑談テーマ”をもとに美園を語る交流会=【水曜日の雑談カイギ】。
6月22日に開催された第24回目は、「あの頃の美園/上野田から見たまちの変遷編」を雑談テーマに、上野田にておよそ350年続く農家に生まれ、本地区固有の産業:植木の生産技術を軸にした「かじゅある盆栽」の制作・販売を展開している丸志伸氏をお招きし話題提供いただきました。
会の前半では、今の「美園」ができあがるまでの町村合併等の紆余曲折(合併にまつわる裏話も含めつつ)を概観した上で、「見沼田んぼ」や「見沼通船堀」、「日光御成街道」、野田の「さぎ山」、また植木やお茶といった美園地区の農産物など多様なトピックについて、その成立や今日の様子までを豊富な資料とともにご紹介いただきました。
会の後半は、前半の紹介内容も踏まえつつ、
・東京都心に近い立地条件を活かした〈都市〉と〈農村〉の交流
・長年にわたって形成されてきた地域資源を活かした将来像・ライフスタイル
・実際に現地に行って体験できる機会の充実
などについて、参加いただいた皆さんで気軽な意見交換を行いました。
「子どもは学校で地域の歴史を習うことはあっても、大人が学べる機会は少ないので、とても興味深かった」
「義父の言う『川のまち』の意味がよく理解できた」
「面白かったのでシリーズ化してほしい」
「丸さんの案内でまちあるきをしてみたい」
「ぜひ美園産のお茶を飲んでみたい」
などなど、たくさんのお声を頂戴した今回の【水曜日の雑談カイギ】。
次回は第25回目8月24日(水)19:00~の開催を予定しています。
詳細はまた後日ご案内いたしますので、楽しみにお待ちください!!