美園人×みそのいち
第2回「ブルーベリープラザ浦和」さんの巻

2018.07.31インタビュー食べる

ブルーベリーがいよいよ旬を迎えました!今年度は6月2日(土)に摘み取り農園がオープンとなった「ブルーベリープラザ浦和」さんにお邪魔して、おすすめの食べ方やこだわりを伺いました。

ブルーベリーの苗木を販売するようになったのは 父の代からです。庭のない家も増えたことで、商売として苗木だけでは難しくなるだろうと。それで、1997年に観光農園「ブルーベリープラザ浦和」を開園しました。現在は、約4ヘクタールを超える敷地内で18種類を育てています。入園料は3歳以上 から500円をいただきますが、それでも摘み取りは市価の1/3ほど。6月から8月までは観光農園シーズンで、その後は剪定作業が続きます。地味で大変ですが、私としては好きな仕事ですよ。

ブルーベリーあれこれ

1.美味しい選び方
当園のブルーベリーは、まちの青果店で売られているものより白味がかっています。これは、ブルームといい、実を病気から守り、鮮度を保つ働きがあるとされています。このブルームが付いていることが、新鮮なブルーベリーであることの証です。

2.美味しい食べ方
これからの季節におすすめの食べ方があります。凍らせたブルーベリーが溶けはじめ、シャーベット状になったところで味わうのです。体にやさしいアイスですね。一般に、“目によい”とされるブルーベリー。実際のところは分かりませんが、少なくとも私は、目がよいですよ(笑)。

備藤 行裕(びとう ゆきひろ)

さいたま市出身。祖父の代からつづく「備藤ガーデン」の3代目。1997年に開園した観光農園「ブ ルーベリープラザ浦和」の経営にも携わる。
前号に登場した「笠原園芸」の笠原さんとは、中学・高校の同級生。

美園人編集部
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