人びとが集う「美園公民館」の新たな取り組み

2018.03.31インタビュー暮らす

長い間、美園の人びとに親しまれている、1972年開館の「美園公民館」。現在の来館者は公民館近隣の方が中心です。駅の東西から人びとが自然と集い交流する場として、更なる活性化を目指し、この春から新しい取り組みがはじまります。

「美園公民館」を地域の「お茶の間」に

4月から「美園公民館」では新しい取り組みとして、「美園うたカフェ」が月に一度開催されます。場所は入ってすぐ左手のロビー。木の床があたたかく迎えてくれます。かつてカフェで腕を振るっていたマスターが淹れる美味しいコーヒーとともに、集まった人びとがギターに合わせて一緒に歌を楽しむ…という、これまでの公民館の在り方にとらわれず、美園からはじまる、まさに地域の「お茶の間」を体現する試みです。

2018年3月12日にシェアサイクルポートが設置

埼玉高速鉄道「浦和美園」駅の東側からの利用や移動も活性化させるために、今年の3月12日にエコモビのシェアサイクルポートが設置されました。トイレもきれいになり、エコモビ利用者に関わらず気軽に立ち寄っていただけるサイクル拠点としての機能が向上しています。美しい景観と豊かな自然が守られている「見沼田んぼ」にもアクセスしやすくなりました。
エコモビの設置により、人の流れが変わり、駅東西がもっと近くなります。みなさんのご来館をお待ちしております!

美園人編集部
美園人編集部
私が紹介しました!
美園の過去・現在・未来を伝える『美園人』編集部です。
記事一覧