「美園」の祭りがここに集う3年目を迎えた「浦和美園まつり&花火大会」

2017.12.27インタビュー出かける

2015(平成27)年にスタートした「浦和美園まつり&花火大会」。回を重ねるごとに規模も拡大し「美園」の新たな「ハレの日」となりました。今回は仕掛け人の一人である実行委員会の委員長の大熊さんにお話を伺いました。

きっかけは埼玉高速鉄道の荻野社長の一言から。

「浦和美園まつり&花火大会(以下、「美園まつり」)」は、埼玉高速 鉄道(SR)の荻野社長が「美園」を活性化させるために何かやりたい、 という話からスタートしました。永い歴史を有する「美園」には、社寺の行事は数多くあります。でも、新しく越してきた住民をも巻き込むような大規模なイベントはありませんでした。それならば、と、私が委員長を引き受けたのです。

花火だけでなく、「美園」の祭りへと。

せっかくやるなら「よし、客を呼び込もう!」と。当初は花火大会中心で話が進んでいましたが、それでは夕方のイベントになってしまうし、場所も限られてしまう。だから、縁日を出したり、ステージを設けたり…と、時間帯とエリアも広げることを考えたのです。回を重ねるうちに、「みんなの埼スタフェスタ」など4つの祭りが同日開催となり、規模が拡大していきました。

次は、若い世代へとバトンをつなぐ。

実は「美園まつり」は市外からの来訪者も多いんです。「美園」と都心部を結ぶ路線であるSRを通じて、お越しいただいているのかもしれません。これから、さらに若い世代の人たちが活躍したら嬉しいですね。例えば「ミス美園」を開催して、まちの広報を担っていただける方を募っても面白いかもしれません。「美園」の祭りへと成長したこの一大イベントを「我こそは!」と、しっかり考えて盛り上げていってくれる若手の登場を期待しています。

美園人編集部
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